インフルエンザの知識とインフルエンザへの対処の索引

タミフルと脳組織の関係性は否定されたが。

タミフルが脳へ及ぼす影響について


タミフルが脳へ及ぼす影響について
タミフル販売者側の中外製薬からデータが報告された。

その内容を見ると今回はin vitro中心の検討で、
それ以外はラットの組織中濃度の検討であった。
このデータだけをみれば確かに
タミフルと中枢組織とのダイレクトな結びつきは否定される。

だけど残念ながら、この結果だけを持って
タミフル服用と異常行動に関連性がないとは
断定しようがないのは言うまでもない。

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タミフル使用制限!10代対象に服用差し控え

タミフル使用制限!

インフルエンザの特効薬であるタミフルの危険性に関して
厚生労働省がようやく手を打ってきました。

発売元の中外製薬に対して、
10歳以上の未成年患者の内服を原則として差し控えるように
と言う緊急安全性情報を出し、
医療機関に配布するように指示を出したそうです。

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インフルエンザ特効薬タミフルと睡眠障害

インフルエンザ特効薬タミフルが引き起こす、とされている異常行動の事例は、夢遊病や夜驚症といった睡眠障害と行動パターンや発症年齢が非常によく似ている。

そのような記事を昨日も上げたばかりで申し訳ないのですが、

インフルエンザとタミフルとアルプスの少女ハイジ

またまた転落死の報道がありました。
今度はマンションの14階からの中学2年生の男の子です。

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インフルエンザとタミフルとアルプスの少女ハイジ

インフルエンザ特効薬タミフルで起こる異常行動と、
「アルプスの少女ハイジ」について、今回は書いて見ます。

な、なんのこっちゃ(笑)。


突飛なタイトルですが、
よろしければ最後までお付き合いください。


まずはタミフルによる異常行動問題の、現況のおさらいです。

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インフルエンザの特効薬と異常行動について

インフルエンザの特効薬として脚光を浴びているタミフルですが、
怖いうわさもお聞きになったことがあると思います。

それは、小児がタミフルを飲んだ場合、異常行動を起こすことがある、
と言う可能性です。

これは2006年春までのデータでは14名ほど報告されていたと思います。
そのうち数名は高層階の自宅の窓から飛び降りる、
交通量の多い国道に突然飛び出すなどの行動を起こしています。

これはどうしてこんなことになったのか?
海外では事例はなかったのか?

これらは日本だけの事例ですが、実はタミフルは高額な薬であり、
小児にも使用されているのは日本だけなのです。
ですからこれに関しての治験は、しばらく待つしかありません。

タミフルと異常言動との関連について、タミフル販売元の中外製薬は

「タミフルと死亡例との間に明らかな関連があるとは考えていない」

とコメントしています。

厚生労働省も「タミフルの安全性に重大な懸念があるとは考えていない」
との見解をホームページ上に掲載しています。

このように、タミフルと異常言動の関連を否定するデータが発表される一方で、
異常言動の症例を経験した医師の論文発表や学会報告も複数件ありました。

その殆どは発熱した初日から2日目に集中しています。
この時期は急速な発熱や症状悪化が起こることから、
それが薬剤によるものか、インフルエンザの随伴症状なのかは
今のところ正確には、不明です。

今後の事例の蓄積と分析を待つと言うと、
みなさんはじりじりしたいらいらする状況かもしれませんが、

動物実験などではわからなかったし、
大人の知見でもわからなかった、
実際に小児数万人に使用して初めて報告された知見なのです。

(頻度的にも少ないのです。)

現実的な対応としては発熱の初日、2日目は患者一人にしないことが、
異常行動に伴うリスクを回避する事になります。

これについては研究の進行を待ってください。

なお、異常行動ですが、今のところそれによる事故死例以外では
一過性で、元に戻っているようです。
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