インフルエンザと熱性けいれん

インフルエンザと熱性けいれんといえば
切っても切れない関係ですね。(^-^;

熱性けいれんというのは38℃以上の高熱の発熱に伴って
起こったけいれん発作の事を指します。
ただし、中枢神経系の感染症で起こったものは除きます。

平均すると38.7℃ということなので
かなり高熱で発症すると思ってもらえばいいです。

インフルエンザに限らず、いわゆる風邪症状で、
高熱になったときに起こるものです。



およそ60%は2歳までに発症しますし、
4〜5歳までに大部分が発症するとされていますが、

6歳ぐらいでもときどき見ることがありますので、
教科書的なことで心配しすぎる必要はありません。

頭の固いというか、経験の少ない若い小児科医は
6歳の子が熱性けいれんを起こすと
「てんかん持ちの可能性があるから
 脳波検査をしたほうがいいです。」
と、したり顔で言うことがありますが、
真に受けておろおろしないでくださいね。

子供を育てたこともない新米の医者は
教科書に書いてあることしか知りませんから・・・。

おっと、脱線しました。(笑)


で、熱性けいれんの原因ですが、
まだ正確にはわかっていません。

両親の既往歴からいくと、熱性けいれんの経験者の子供は、
熱性けいれんを起こす確率は明らかに高いようです。
ということでなんらかの遺伝要因はあるようですね。


しかし熱性けいれんの大部分は一過性で、
何の後遺症も残りません。
熱性けいれんを起こした子供はIQが低い、
という報告があるようですが、

少なくとも国立の医学部を出る程度のIQの人で
熱性けいれんの経験者はたくさんいますから(笑)、
その程度でよければ心配しすぎないことです。

・・・超天才児の保証じゃないのね、(/ー ̄;)シクシク。

なんて悩みは知りません。(^-^;



原因が不明ですからなんともいえないのですが、
4回以上反復するようであれば
ちょっと注意が必要です。

この場合は、教科書的には「脳波検査」を勧めます。
てんかんが埋もれている可能性があるからです。

最後の熱性けいれんから14日以上たってから
脳波検査を受けてください。
その点においても、小児科の先生は決めておいた方がいいでしょう。


って怖い話ばかり書きましたね。
すみません。


熱性けいれんの大部分は5分から15分で終わります。

白目を剥いて硬直するから親は大慌てですが、
小学校に上がる前の幼児で風邪症状があって高熱の時には
ときとして起こることだと思っていてください。

何より親はあわてないことです。
そして病院に連れて行って
抗けいれん剤を処方してもらいましょう。

ジアゼパムという薬の座薬を処方されることが多いです。
病院に連れて行ったときにはたいてい、良くなってますから、
次に症状が出そうになったときの準備ですね。

視点が硬直して頸のあたりが硬くなってきたら
入れてあげましょう。
発症してからでもすぐ入れてあげれば5分ぐらいで落ち着きます。

ともかく、小さな子が高熱を出せばよくあることです。
心配しないで、落ち着いて。(^ー^)ノ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/34594034

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。