インフルエンザの特効薬タミフルと異常行動の関連性の話ー追記ー

一つ前の記事に関して、若い方やおそらく同年代の方から
複数のご意見をいただきました。

コメントに返信を書いたのですが、
長くなるのと、意見として言わせていただきたいので
追記の記事としました。


みなさん、いろいろ意見ありがとうございます。
直接のお知り合いの方からもご意見いただけてびっくりしました。

この事件そのものは大変残念です。

14歳と言う若い命が失われたこと、
ご本人も、遺族や友達の方の気持ちも
考えるだけで悲しくなります。
亡くなった方のご冥福は本当にお祈りしたいと思います。

私の子供も高校2年生と中学3年生です。
他人事ではありません。



でもですね、

私が言いたいのは、タミフルが悪いと言うことではありません。
タミフルは鳥インフルエンザの大流行の危険を目の前にして、
人類を救ってくれる画期的な薬だと思います。

良くぞ今、この世界に現れてくれたと感謝しています。

タミフルそのものは悪くないと思うのです。
どんな薬にも副作用はあります。

しかし副作用がある可能性があるのなら、
「関連性がはっきりしない」
として逃げるのではなく、
実際に検討するべきだということです。

関連性ははっきりしないが、
そういう事例は報告されている、
検討して結論が出るまではみなさん、
注意して使ってください。

そういうコメントを出すべきだと思うのです。

その上で「ある確率で異常行動が起こる」のかどうか
はっきりさせて、
その年代の子に服用させるときには監視を怠らないことを
使用上の注意に明記するのです。

タミフルは日本でのみ、圧倒的な勢いで消費されています。
ほとんどの薬がアメリカで大規模臨床検査を受けるのですが、
この薬に限っては日本での使用が、
特に小児科領域においては先行しています。

ですから、タミフルの副作用が明らかになるとすれば、
日本での治験を大事にすることが最速の方法なのです。


私のスタンスは、よく読んでいただければわかると思いますが、
タミフルは大事な薬だと思いますし、
自分の子供がインフルエンザだと診断されればすぐに飲ませます。

ただし、目を離すことは断じてありません。


これは私の勝手な推測なのですが、私が思うのは、
タミフルの代謝経路の問題かなにか、
特殊な状況が10代の患者さんで、
ある遺伝子背景を持つ人に起こっているのではないか
と言うことです。


具体的なたとえ話で言うと、
アルコールに弱い人と言うのがいますよね。
日本人には多いのですが、
アルコールを分解するための酵素が一部、
遺伝子配列の変異で欠けているのです。

そういう人がお酒を飲むと、
ビールをコップいっぱいでも
ひっくり返って酩酊してしまいます。

それと同じことが、
タミフルでも起こりうるということ
それが原因ではないか?
調べればわかるのではないか?

ということを言いたいのです。


タミフルは人類をインフルエンザから守る上で
とても貴重なありがたい薬です。

それを活用できるかどうかは
われわれ人間の使い方しだい、努力にかかっているのです。
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